ジメジメした空気と戦う季節、梅雨がやってきます。
「朝セットしたのに、会社に着く頃にはうねうね…」
「広がってまとまらない」「トップがぺたんこになる」など、梅雨ならではの髪の悩みは尽きませんよね。
でも実は、ちょっとした日々のケアを見直すだけで、湿気に負けない髪を育てることができるんです。
今回は、梅雨の髪悩みの原因と、今日からできる具体的な対策を5つご紹介します。
なぜ梅雨は髪がまとまらないの？
原因はズバリ「湿気による水分の出入り」。
髪の表面を守る“キューティクル”は、ダメージがあると開きやすくなってしまいます。
開いたキューティクルから空気中の水分が入り込むことで、髪が膨張したり、広がったりしてしまうのです。
特に、ダメージ毛・乾燥毛・くせ毛の方は湿気の影響を強く受けやすい傾向にあります。
うねり・広がり・ぺたんこ髪の原因とそれぞれの対策
✔ うねり対策：髪内部の水分バランスを整える
髪が水分を吸い込みすぎると、うねりの原因に。洗い流さないトリートメントなどで水分の出入りをコントロールしましょう。
✔ 広がり対策：キューティクルを整える
熱ダメージや摩擦で傷んだ髪は広がりやすくなります。ドライヤーで丁寧に乾かし、オイルでコーティングを。
✔ ペタ髪対策：頭皮ケア＋ふんわり乾かし
湿気で根元が重くなりやすいので、地肌をしっかり乾かす＋ボリュームケア系のシャンプーが有効です。
今日からできる！梅雨時期のヘアケア習慣5つ
1. シャンプーは“うるおいキープ＋軽やか”を両立するものを
重すぎるシャンプーは逆効果。アミノ酸系で水分バランスを整える設計のものがベスト。
おすすめ：ラサーナ プレミオールシャンプー
くせ毛・広がりに特化した設計で、梅雨シーズンに人気。
2. 洗い流さないトリートメントで湿気ブロック
水分の出入りを防ぐため、ドライヤー前にはオイルやミルクでコーティングを。
おすすめ：ミルボン エルジューダMO
広がり・パサつきが気になる人向け。重くならずツヤ感アップ。
3. ドライヤーは“根元から風を当てて、上から下へ”
キューティクルは下向きに整列しています。
上から風を当てることでツヤとまとまりがUP。仕上げに冷風をあてるとさらに効果的です。
4. 朝のスタイリングには湿気対応アイテムを
ワックスやミストなどに“湿気ガード”機能があるものを使うとスタイルが長持ちします。
おすすめ：ナカノ スタイリングワックス スーパーハード
湿気にも強く、キープ力が高いのにベタつかない処方。
5. 梅雨こそ“ヘアアイロン頼み”をやめてみる
湿気が多い日は巻き髪やアイロンセットが崩れやすく、熱ダメージを重ねるほど広がりやすくなります。
どうしても使いたい場合は140～160℃の低温で、最小限に。
まとめ｜湿気と上手に付き合えば、梅雨もこわくない
梅雨は誰でも髪が扱いづらくなる季節。でも、“湿気＝敵”ではなく、うまくコントロールすれば味方にもできるのです。
ポイントは、毎日のケアで
- 水分バランスを整える
- キューティクルを守る
- 熱ダメージを最小限にする
という「事前対策型」のヘアケアを意識すること。
湿気を“防ぐ”のではなく、“入りすぎないように整える”という視点が大切です。
今年の梅雨こそ、ストレスの少ない髪で過ごしてみませんか？
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