マスクの習慣が落ち着いた今、リップメイクが再注目されています。夏は汗や皮脂でメイク崩れが気になる季節ですが、口元を美しく彩ることで印象は一気に華やぎます。今回は、美容部員さんにも取材しながら、2025年夏に「これは間違いない」と言えるおすすめデパコスリップを厳選してご紹介します。
リップ選びで気をつけたいポイント
■ 夏こそ保湿を重視
紫外線や冷房の影響で、実は唇も乾燥しがち。ツヤ系リップも良いですが、ベースに保湿リップを仕込んでから使うと格段に仕上がりが良くなります。
■ 落ちにくさもチェック
夏場は汗や飲食でリップが落ちやすいので、ティントタイプや色もちの良い処方を選ぶのも◎。ただし乾燥しやすいティントには保湿とのバランスが必要です。
■ パーソナルカラーも参考に
同じ色でも、イエベ・ブルベで見え方が変わるリップ。テスターやSNSのスウォッチで色味をよく確認してから購入すると失敗が減ります。
1. ディオール アディクト リップ マキシマイザー
もはやリップの王道。つけた瞬間にスーッと清涼感が広がり、唇をふっくら見せてくれる名品です。
- へぇ〜ポイント:ヒアルロン酸入りで保湿力も高く、下地としても優秀。香りも爽やかミント系で夏にぴったり。
色展開も豊富で、定番の001 ピンクはどんなメイクにも合わせやすく一本あると重宝します。
2. シャネル ルージュ ココ ボーム
バームタイプなのに色づきしっかり。しかもシャネルらしい上品な艶感が魅力です。
- へぇ〜ポイント:ヴィーガン処方で、90%以上自然由来成分。唇にやさしく、乾燥しやすい人にも◎
透明感ある発色で、ナチュラルメイクやオフィスメイクにもなじみやすい。夏の“抜け感”を演出したい日におすすめです。
3. SUQQU(スック) モイスチャー リッチ リップスティック
SUQQUのリップは、大人の肌色にマッチする絶妙なカラー展開が魅力。しっとりとろけるようなテクスチャーは一度使ったら手放せません。
- へぇ〜ポイント:職人技のようなカラー設計は、日本人の肌色を知り尽くしたブランドならでは。40代以降の方にも根強い人気。
「秋冬用じゃないの?」と思う方もいますが、意外と夏でも使いやすいモーブ系やピンクベージュ系カラーも多く展開されています。
4. ジルスチュアート ルージュ リップブロッサム
見た目も可愛い、女子の“ときめき”を詰め込んだような1本。塗り心地はなめらかで、花びらのような発色が特徴です。
- へぇ〜ポイント:キャップ部分に“ミラー付き”。外出先でもサッとお直しできて便利。
人気色は「22 mellow daisy」や「32 rose tulip」。甘すぎず、でもちゃんと可愛い、そんな絶妙カラーです。
5. アンプリチュード コンスピキュアス リップス
プロのメイクアップアーティストからも支持される本格ブランド。高発色かつ軽やかなつけ心地が特徴で、サマーシーズンにもぴったり。
- へぇ〜ポイント:ブランド創設者はあの“RUMIKO”氏。資生堂やRMK時代から数々の名品を生んだ日本人アーティスト。
仕事でも映えるクールな色合いも多く、「品のある強さ」を出したい人におすすめです。
まとめ|“自分らしさ”を演出する1本を
リップは顔全体の印象を左右する、メイクの中でもとても重要なパーツ。だからこそ、納得できる1本を見つけたいですよね。
今回紹介した5つのデパコスリップは、どれも美容通やプロからも評価の高い優秀アイテムです。ぜひ、自分にぴったりのカラーや質感を探してみてください。
そして最後にひとつ。リップメイクは“自分を楽しむため”のもの。ちょっと気分を上げたい日、勇気を出したい日、リップの力を借りてみるのもいいかもしれません✨
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